課題を成長に変えた、店舗改革の裏側

株式会社かつアンドかつ 代表取締役 森元芳樹様
- 飲食店

■はじめに
本インタビューでは、飲食業界が大きな変革期を迎える中、株式会社かつアンドかつ様はデジタル化や人材育成の改革に挑戦。どのように課題を乗り越え、未来を切り開いたのか、詳しくお話を伺いました。
《企業概要》
会社名:株式会社かつアンドかつ
設立:2019年1月
店舗数:16店(2025/7/24現在)
本社所在地:⼤阪府吹⽥市
事業内容:地域密着型のとんかつレストランを大阪・兵庫・京都・奈良に展開。
《当社のご支援概要》
■各種動画制作
■Instagram・Googleビジネスプロフィールの運用代行
① 弊社にコンサルティングをご依頼いただいた際のお悩み

「変革期に直面した課題と迷い」
インタビュアー:「弊社にご依頼頂いた際のお悩みを教えていただけますか?」
森元社長:「2018年にオープンした店舗では、コロナで来店数が激減し、持ち帰り専門店への業態転換を続けるべきか悩んでいました。また、事業が創業して25年地域密着でリピーターは多かったものの、年々新規顧客を取り込むのが課題で…。
しかもアナログ販促はコストばかりかかり、集客効果は下がる傾向。正直、未来の道筋が見えませんでした。」
インタビュアー:「飲食業界全体がとても大変な時期でしたから…判断にはきっといろいろなお気持ちがあったのではないでしょうか?」
森元社長:「そうですね。「このままではいけない」と強く感じていました。」
② 弊社コンサルティングを知っていただいたきっかけ

「きっかけはセミナーと情報発信への共感」
インタビュアー:「弊社を知ったきっかけは何でしたか?」
森元社長:「メールで案内をいただいたセミナーです。三ツ井代表の考え方に触れて「この会社なら信頼できそうだ」と思いました。飲食業界のリアルな情報を求めていた時期だったので、ピンときたんです。」
インタビュアー:「現場目線の情報に共感されたわけですね。」
森元社長:「はい。「一緒に考えてくれる」という印象が強かったです。」
③ 他社と比較された場合、弊社を選んでいただいた決め手・メリット

「“伴走型”スタイルが選定の決め手に」
森元社長:「飲食業界に特化している点が大きな決め手でした。
他社は幅広い業種を対象にしているため、飲食特有の収益構造を十分に理解していないケースも多いんです。その点、御社は現場経験者が多く、丸投げではなく“一緒に考え、一緒に動く”伴走型。さらに費用面でも規模に合わせた寄り添った提案をしてくれたので、とても安心できました。」
④ 弊社コンサルティング導入後の成果・変化

「デジタル化で成果を実感 コスト1,000万円削減」
インタビュアー:「現在もご支援を継続中ですが、導入後、どのような成果・変化がありましたか?」
森元社長:「販促を完全にデジタル化し、LINE会員管理も整備しました。
1年半で移行が完了し、年間1,000万円近いコスト削減に成功。
SNSやGoogleを活用した集客も安定し始め、ようやく未来が見えてきました。」
インタビュアー:「大きな変化ですね。改革時社内の反発はありませんでしたか?」
森元社長:「ほとんどなかったですね。変化に柔軟な体制でしたし、数値で管理しながら進めたので安心感もありました。」
⑤未来への展望

「未来の展望は“働く人が誇れる会社づくり”」
森元社長:「店舗数を増やし、従業員がキャリアアップできる環境を整えたいです。
年齢や経歴に関係なく、努力が評価される実力主義を重視し、業界内でも処遇で優位性を持ちたい。働く人に喜ばれる会社でありたい」それが私たちの一番の目標です。」
インタビュアー:「働く人が胸を張って働ける、素敵な会社だと感じます。」
森元社長:「人が成長し、やりがいを感じられる会社であり続けたいと思っています。」
■おわりに
課題を乗り越えた先に見えたのは、働く人が誇れる会社づくりと未来への挑戦。
「デジタル化」「人材育成」という二本柱で進化を続けるかつアンドかつ様のストーリーは、多くの飲食企業に勇気を与えます。
私たちスリーウェルマネジメントも、これからも伴走しながら、その挑戦を全力でサポートしてまいります。
なお、当社では無料の経営相談を行っております。どんなお悩みでも経験豊富なコンサルタントが親身になって、皆様のご質問にお答え致します。下記無料経営相談バナーをクリックし、お気軽にお申込み下さいませ。

