「仕組みはあるのに動かない」からの脱却。人が育ち、現場が自走し始めた組織変革のリアル
株式会社アイエスネクスト 代表取締役 石井邦彦様
- 飲食店
■はじめに
本インタビューでは、スリーウェルマネジメントのコンサルティング導入により、現場の自発性向上や組織改善がどのように進んだのかについて詳しくお話を伺いました。
仕組みと人材の課題に向き合い、変化を生み出した実践事例をご紹介します。
《企業概要》
会社名:株式会社アイエスネクスト
設立:1980年3月
店舗数:13店(2026/4/17現在)
本社所在地:宮城県富谷市
事業内容:宮城県富谷市を拠点に「食を通して世の中を笑顔にします」を経営理念として掲げ、外食・中食の両分野で多角的なブランド展開を行っています。
外食事業では、こだわりの担々麺「桃源花」や「蔵出し醸造味噌ラーメン えんまる」をはじめとする個性豊かなラーメン店を運営。中食事業では、専門店の味を家庭に届ける「からあげ専門 石井商店」や、行列の絶えないカヌレ専門店「ANN CANNELE(アンカヌレ)」など、多様なニーズに応える食のシーンを創出しています。
《当社のご支援概要》
■PDCA研修
① 弊社にコンサルティングをご依頼いただいた際のお悩み
【課題】仕組みと人材のズレが生んだ“動かない組織”
インタビュアー:「弊社にコンサルティングをご依頼いただいた当時、どのようなお悩みがあったのでしょうか?」
石井社長:「一番の悩みは「人」でした。」
「正直に言うと、うちの会社は人事評価やマニュアルなど、仕組み自体はある程度整っていたんです。ただ、それがうまく“活用できていない”状態でした。」
インタビュアー:「活用できていない」とは、具体的にはどういった状況でしょうか?
石井社長:「 社員は真面目なんですが、自発性が弱くて。
どうしても指示待ちになってしまう傾向がありました。結果として、せっかく整えた仕組みも活きてこないんです。」
「いろんな研修も試してきましたが、なかなか根本的な改善にはつながらず…。
「人をどう動かすか」「どう育てるか」という部分に大きな課題を感じていました。」
② 弊社コンサルティングを知っていただいたきっかけ
【出会い】経営者ネットワークと書籍からの信頼形成
インタビュアー:「弊社を知ったきっかけは何でしたか?」
石井社長:「飲食業界の経営者同士で話す中で、「いいコンサル会社ないか」という話はよく出るんです。その中で三ツ井代表のお名前を聞いたのがきっかけですね。」
インタビュアー:「そこから導入に至った理由を教えてください。」
石井社長:「実際に本も読ませてもらって、「これは自社に合いそうだ」と感じました。
あとは、御社のコンサルタントが飲食経験者である点も大きかったです。」
インタビュアー:「現場理解の部分ですね。」
石井社長:「そうです。机上の理論だけでなく、現場の大変さを分かった上でのアドバイスをもらえるという安心感がありました。」
③ 他社と比較された場合、弊社を選んでいただいた決め手・メリット
【決め手】現場に寄り添う“柔軟な伴走型支援”
インタビュアー:「他社と比較した中で、弊社を選んでいただいた決め手・メリットは何でしたか?」
石井社長:「一番は“柔軟性”ですね。
こちらの要望として「全社員参加の集合研修をやりたい」と伝えたところ、それに合わせて内容を組み立てていただきました。
さらに、毎回の研修後に振り返りをして、次回の内容をカスタマイズしてくれるんです。」
インタビュアー:「固定のプログラムではなかったんですね。」
石井社長:「そうです。今の会社の状況や課題に応じて、都度内容を変えてくれる。
この“伴走型”のスタイルは非常に価値を感じましたね。」
④ 弊社コンサルティング導入後の成果・変化
【成果】現場が動き出す ― PDCAで“自走する組織”へ
インタビュアー:「導入後の成果や変化について教えてください。」
石井社長:「一番大きかったのは、「現場が自分たちで改善できるようになったこと」です。
PDCAを現場で回す仕組みを導入してもらい、それを店舗単位で実践するようになりました。
最初は大変でしたが、2〜3ヶ月経つと変化が見えてきました。」
インタビュアー:「どのような変化だったんでしょうか?」
石井社長:「例えば、
・自分たちでマニュアルを作る
・ロープレを実施する
・アルバイトも巻き込んだ改善活動
などが自然と出てきたんです。」
インタビュアー:「指示待ちからの脱却ですね。」
石井社長:「まさにそうです。今までは「やって終わり」だったものが、「振り返り→改善→共有」まで回るようになりました。」
「さらに、日報でも改善内容が共有されるようになり、他店舗にも横展開できるようになっています。この取り組みは評価制度にも組み込み、継続できる仕組みにしています。」
⑤未来への展望
【展望】人が辞めない・育つ・集まる組織づくりへ
インタビュアー:「非常に重要なテーマですね。」
石井社長:「やはり、「人が辞めない・人が成長できる・人が採用できる」会社を作っていきたいです。」
インタビュアー:「ブランド展開を広げていくイメージでしょうか。」
石井社長:「どれだけ採用しても、辞めてしまえば意味がありません。
限られた資源の中で成果を出すには、“人が育つ組織”が必要だと強く感じています。」
インタビュアー:「具体的な戦略はありますか?」
石井社長:「ドミナント戦略を強化して、エリアを絞りながら店舗展開をしていきます。
その中で、人材の相互活用やフォロー体制を構築していきたいですね。」
「また、
・QSCのさらなる強化
・現場フィードバックの仕組み化
などを通じて、現場レベルの底上げも進めていきます。」
インタビュアー:「かなり実践的ですね。」
石井社長:「最終的には、
「社員が人を紹介したくなる会社」
「辞めた人が戻ってきたくなる会社」
そういう組織を目指していきたいです。」
■おわりに
本インタビューから見えてきたのは、「仕組み」だけでは組織は動かず、「人」が変わることで初めて成果につながるという本質です。
スリーウェルマネジメントの支援により、現場主体でPDCAを回す文化が根付き、組織全体の自走力が高まった本事例。
「人が辞めない・人が育つ・人が集まる」組織づくりを実現するためのヒントが詰まった取り組みと言えるでしょう
なお、当社では無料の経営相談を行っております。どんなお悩みでも経験豊富なコンサルタントが親身になって、皆様のご質問にお答え致します。下記無料経営相談バナーをクリックし、お気軽にお申込み下さいませ。