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戦場での戦い方~その1~

戦場での戦い方~その1~

皆さんこんにちは
飲食店コンサルティング
株式会社スリーウェルマネジメント
代表コンサルタントの三ツ井創太郎です。

先週の3連休は、静岡県掛川市のつま恋で行われた音楽フェス「ap bank」に行ってきました。

このap bankは音楽プロデューサーの小林武史さん、櫻井和寿さん(Mr.Children)、坂本龍一さんの3人が設立した一般社団法人で環境保護や環境保全のためのプロジェクトを提案・検討している個人や団体へ低金利で融資する非営利団体、一般社団法人ap bankが運営しています。

その為かフードブースにもオーガニック食材やクラフトビールなど個性的なお店が多数出店していました。私としては音楽ライブも重要ですが、こうした個性的なフェスごはんを見て回る事も楽しみにしています

3日間で8万人を動員したこのフェス、この3日間は掛川エリアはもちろんの事、半径50キロ圏内のホテルが全て満室になる集客力。さすがにこれだけの来場者が一気に押し寄せる為、フードブースも大混雑でした。
 

超大混雑のフードブース!

超大混雑のフードブース!

フードブース出店は一般公募で募集

フードブース出店は一般公募で募集

こちらのフードブースは一般公募で集められていました。出店審査はかなりの倍率のようです。

こうしたフェスやイベントなどの一気に人が押し寄せる「集中集客型閉鎖商圏」における出店に際しては、メニュー内容もさる事ながらオペレーション構築が最も重要となります。各ブースを見ていると、やはりオペレーション面で四苦八苦されているお店がかなり多くありました。

かつては私も店長時代にこの「集中集客型閉鎖商圏」の洗礼を浴びました。今回はこの「集中集客型閉鎖商圏」での戦い方についてお話させて頂きます。結構長くなりそうですので数回に分けて書いていきます。

2005年に初の24時間営業の民間空港となり一躍話題になった「中部国際空港セントレア」当時の私はこの中のカフェ、レストランの立ち上げを任されました。当時の私は25歳でした。

開業時には大量の人が来場、50キロ離れた名古屋駅でも入場規制がかかる程の大盛況でした。私が立ち上げたお店はカフェエリアでしたが1日1000人以上の来場者が押し寄せる、まさに「戦場」でした。

私は会社から先行特殊部隊として、開業8カ月前から空港近くの駅に拠点を構え、人材採用活動を開始します。

「開業8ヵ月前から人材採用活動!?」

と聞くとかなり驚かれると思いますが、常滑駅という小さな商圏人口でしたので、開業8カ月前にもかかわらず既に人材獲得合戦がスタートしていました。

 

この人材獲得合戦の勝敗を分けたものとは?!!

この続きはまた次回と言う事で!

 

前回のブログはこちらから!

 

飲食店経営者の皆様のご参考になれば幸いです。

最後までお読み頂きありがとうございました。