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飲食店の効果的な評価制度の運用方法についてVol.1 | 飲食店コンサル会社スリーウェルマネジメント

飲食店の効果的な評価制度の運用方法についてVol.1 | 飲食店コンサル会社スリーウェルマネジメント

『飲食店の効果的な評価制度の運用方法についてVol.1 | 飲食店コンサル会社スリーウェルマネジメント』

皆様

こんにちは。

飲食店コンサルティング会社

株式会社スリーウェルマネジメント マネジメントコンサルタントの福田です。

 

本日は評価制度についてのお話をさせて頂きたいと思います。

最近評価制度に関するご相談がかなり多くなってきました。

なので、少しの間評価制度に関する内容のブログをアップしていこうと考えております。

ご興味のある方は是非、お付き合いいただけますと幸いです。

 

早速ですが、評価制度というと

組織文化を創っていく為にも、組織を拡大する中でマネジメントシステムを構築する為にも必要で

組織作りの根幹となる制度です。

評価制度は色んな側面がありますので、皆様もマネジメントしている(所属している)組織の現状に合わせて

評価制度の意味合いや重要性をお持ちかと思います。

 

そんな評価制度ですが、導入するきっかけとしては以下の4つに当てはまることが多いかと思います。

・従業員をちゃんと評価してあげたい

・ふわっとしている決まり事を明文化して浸透させたい

・給与を上げてあげたい

・従業員の未来、キャリアステップを作ってあげたい

 

 

本日は上記の理由を含め、様々なきっかけで評価を導入し運用されている、もしくは導入はできたが運用ができていな会社様向けに『効果的な評価制度にしていく為の運用ポイント』をまとめさせて頂きます。

効果的な評価制度を運用するには2つの視点が必要!

『効果的な評価制度の運用』を行うには2つの視点が必要になってきます。

 

まず一つ目のポイントは、

運用のしやすさ』です。

よく弊社代表の三ツ井も色んなメディアで発信していますが、評価制度はそもそも運用できなければ何の意味もなさなくなってしまいます。その為には運用がしやすいものになっているかが重要になります。

 

では、運用しにくい評価制度にはどんなものがあるか代表的なものを見てみましょう。

①評価制度そのものが複雑なものになっている。

この理由の場合、そもそもが制度自体に問題があります。

複雑にあれもこれもと伝えたいことや、導入したい意味・目的があるのは、課題を明確に把握できているという事や

未来の理想の組織像をイメージできているという点では素晴らしいですが、伝え方を一歩間違えると従業員さんへはマイナスに伝わりかねません。

そもそも複雑な評価制度は評価する側も工数の多さや評価方法が多数あったりと訳が分からなくなってしまい定着しません。

評価の項目数が多いという事もそうですが、評価制度が複雑になればなるほど、従業員さんは結局のところどうすればいいかわからず、評価制度自体が何も機能しなくなります。

なので、できる限りシンプルなもので運用が簡単にできる制度を構築することがおススメです。

 

②評価の判断基準が感覚的なものばかりになっている。(定性評価の評価内容のバランスが取れていない。)

例えば、お客様を感動させることができる。モチベーションを高く保つための努力をしている。

など、感覚的な内容や評価者の判断が難しい内容ばかりの評価項目になると、評価者全員の評価基準統一が難しく客観的な評価もできなくなります。

もちろん、上記のような定性評価も必要な部分があります。

ここでお伝えしたいのは評価内容が、スタンス・考え方・理想の姿(在り方)などの内容に偏っていないバランスが取れた評価内容を意識しましょうという事です。

 

③評価制度のスケジュールが書面化されておらず、確実に実行できていない。

いざ評価制度を構築・導入したとしても、しっかり評価を実施しなければ意味がないのですが、

意外と作ってから回すことができない会社さんもいらっしゃます。

主な要因としては、実際に評価を実施するタイミングは年に1回か2回で査定も年に1回か2回の会社様がほとんどになります。

なので、いつ自己評価・上長評価・査定・フィードバックをするのかを販促計画のように年間で計画を立てておかないと、気が付いた頃には、あれ?そう言えば評価ってどうなってたっけ?となる会社さんが意外と多いです。

 

上記に一つでも当てはまる会社様は黄色信号です。

逆に上記には当てはまらない会社様は運用しやすい評価制度を導入し、実際に運用されている会社でもあると言えます。

 

2つ目のポイントは

評価内容の調整を随時行えている』かどうかです。

 

評価を回していく中で、絶対に不都合な現状に合わない評価内容や評価方法などが出てきます。

そこで随時(もしくはできるだけ早いタイミングで)評価内容や評価方法を調整できているかどうかが重要になります。

このポイントは『効果的な』評価制度の運用ができているかどうかのポイントになります。

 

評価制度は評価内容を随時調整していくことで自社にあった制度になっていきます。

今まで数多くの会社様で評価制度のご支援をさせて頂きましたが、規模や業態関係なく自社にあった評価制度になるには少なくても約2年~3年かかります。

2年~3年上記の2つのポイントを押さえながら運用ができている会社様は、自社の文化を創る為の土台ができてきます。

最後に…

現在、評価制度の導入を検討されている会社様やすでに運用をしている会社様向けに『効果的な評価制度の運用を行う為のポイント』を上記に簡単ではございますがまとめさせて頂きました。

 

一度、自社の評価制度の現状を振り返っていただきながら、会社をより良くしていく為のヒントを一つでも見つけていただける内容でしたら幸いです。

 

もし、評価制度について何かご不明点やご質問がございましたら可能な範囲でのアドバイスや情報提供もさせて頂くことができますので、お気兼ねなくお問い合わせくださいませ。(もちろん無料でございます。)

 

次回は、本日のブログの中にも出てきた『効果的な評価制度』の【効果的】にフォーカスした内容をお届けできればと考えております。

飲食店における効果的な評価制度とはいったいどんな効果があるのか?

違う見方をすると、評価制度を導入することでどんな効果を期待できるのか?

といった内容をお届けできればと考えております。

なお評価制度に関して資料等は下記より無料でダウンロードして頂けます!!

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最後までお目通しいただきましてありがとうございました。

飲食店コンサルティング会社 株式会社スリーウェルマネジメント

マネジメントコンサルタント 福田

飲食店の効果的な評価制度の運用方法についてVol.1 | 飲食店コンサル会社スリーウェルマネジメント

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